呟いてたりぼやいてたりメモだったり日記だったり。
はまってるもの、本の感想など色々ごった煮。
ネタバレもありますのでご注意下さい。本館・別館共有です。
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ブクログに昨日思い出し損ねた本を追加。
「世に棲む日々」と「白い崖の国をたずねて」です。
前者は司馬遼太郎先生の小説全4巻。
後者は岩倉使節団の諸国訪問の中で、イギリスを取り上げた本です。木戸孝允日記を参考にしている部分が多いです。毎日書かれたことで有名な木戸さんの日記は、参考資料として取り上げられることが多いですね。
あと、読了本として宮木あや子さんの「雨の塔」と「太陽の庭」を追加。
それぞれ独立した話でありながら、2冊が微妙にリンクした本でした。
以前読んだ「花宵道中」と同じく、美しい文体と情景描写で、読んでいて引き込まれます。
どちらも設定が魅力的ですが、どちらかというと「雨の塔」の方が、ラストまでの纏まりが良かった気がしました。「太陽の庭」はラストがちょっと曖昧な感じ。
古い本で横田順彌氏の「時の幻影館」を登録してみました。
レビューにも書きましたが、当時新本格と呼ばれた推理小説ばかり読んでいた私は、この本もてっきり推理小説だと思って手に取ったのですが、謎解きの回答を読んでそれはもう大きな衝撃を受けました。
帯をよく見れば、「幻想ミステリー」と書いてありまして、ミステリーはミステリーでも、幻想がつくとこうなるのか……!と二度衝撃を受けました。
この本を読んだあとは、どんな荒唐無稽な解決の推理小説でも、あれに比べればまだまだ、という気持ちになったものです。
ついでに、「The Arrival」を前の方へ引っ張ってきました。
引き続きしつこくお勧めです。
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追加でブクログに夢枕獏氏の「聖楽堂酔夢譚」を登録。
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